2015年08月04日
夏休みの宿題 読書感想文におすすめの本をご紹介(小学校低学年向け)
8月に入り、小学生のお子様がいらっしゃるご家庭では夏休みの
宿題を早々に片付け、あとはめいっぱい遊びたいという方に
宿題の中でも1・2を争う大変なものの中に「読書感想文」がありますね。
自分も子供も頃は、読書感想文が苦手でした。
いつも8月の後半に親に言われて慌てて書いた記憶があります。
そうならない為にも、出来るだけ時間をかけずにサクっと読める本、
なおかつ、感想文を書きやすい本をご紹介したいと思います。
①はれときどきぶた
矢玉 四郎 (著, イラスト)
この本は実は自分も小学校低学年に実際に読書感想文を書いた本です。
低学年のお子様でも簡単に読む事ができ、自分の感想も書きやすい本です。

~あらすじ~
主人公の少年は学校の先生からの薦めで毎日、日記を書く事にした。
ある日、日記の内容をお母さんに見られてしまい、主人公の少年は憤りを覚えました。
なんとかお母さんはギャフンと言わせたい。
そこで、お母さんが見たら、びっくりするような内容を書いてやろうと思いつきました。
少年は明日の日記を書く事にし、突拍子もない事を書きました。
次の日になると日記に書いた事が現実に次々と起こります。
(どうゆう内容かは本にてお確かめ下さい)
ページ数も約80ページくらいなのでお子様でも1時間もあれば読んでしまえるのではないでしょうか?
②エルマーのぼうけん
ルース・スタイルス・ガネット作

~あらすじ~
エルマーが少年だった頃、ある時、年を取った1匹の「のら猫」に出会いました。
エルマーはのら猫から、どうぶつ島に捕らえられている竜の子の話を聞き、助けに行こうと決心します。
ぼうけんに必要だと準備したものは、チューインガム、桃色の棒付きキャンディー2ダース、輪ゴム1箱、
黒いゴム長靴、磁石1つ、虫めがね6つ、違った色のリボン7本、「クランべリ行き」と書いた大きなからの袋
……などをつめて、猫といっしょに船の待っている港に向かいました……。
エルマーがどんな冒険をして、どうやって竜の子を救い出すのか?
本を読みながらエルマーと一緒に冒険しているような感覚を味わえるような一冊です。
③長靴をはいた猫

~あらすじ~
ある日、粉ひき職人であるお父さんが亡くなり、残された三兄弟に遺産が分配された。
長男には「粉ひき小屋」、二男には「ロバ」、三男には「猫一匹」
三男は、お兄さんたちは良いものをもらって自分は猫一匹。こんなのもらっても
なんの役にもたたないと嘆きます。
すると、猫は「私に長靴と袋を下さい。そうすれば、あなたがもらったもの(猫)がそんなに悪くないものだという事を
証明してみます」と言います。
猫が、幾度となく活躍をみせます。王様にも気に入られ、最終的には王様の娘(お姫様)と三男が結婚するという内容です。
他にもおすすめの本は
・まほうのじどうはんばいき
・しっぱいにかんぱい
・シロナガスクジラより大きいものっているの?
・けんかのきもち
・ボクのじてんしゃ
子供さんにも、話の内容によって好き嫌いがあるかとは思いますが、
表紙の絵なども参考にして、どんな本を読みたいのかを親御さんも一緒になって
考えてみるのも楽しいものですね。
宜しければご参考下さい。
(九州ホーム ALL すたっふ)
Posted by 九州ホーム at 20:03│Comments(0)
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