2016年02月03日
本日2月3日は節分の日 2016年の恵方の向きは南南東
昨日のブログに続き、本日も節分ネタです。
前回のブログでは、豆まきのトリビアや正しい豆まきの仕方をご紹介しましたが
今回のブログでは、節分の時に食べる恵方巻きの正しい作法をご紹介します。
恵方巻きの食べ方
①一人一本の太巻きを準備する
スーパーで節分の際はよく見かけますが、恵方巻き用の太巻きが売ってあります。
七福神にあやかり、7つの種類の具が入った恵方巻きが望ましいです。
(スーパーで探すか、自分で作ってみて下さい。)
ちなみに恵方巻きの具に何をいれれば良いかの決まりはないようです。
一般的に多い具の中身は
【1】あなご うなぎ
一番のメインの具材ですね
【2】伊達巻(玉子焼き)
【3】しいたけ
【4】桜でんぶ
【5】かんぴょう
【6】きゅうり
【7】高野豆腐
ご自身で作られる方はご参考下さい。
基本的に7種類入っていればなんでも良いみたいです。
カニカマやサーモン、まぐろなどを入れて海鮮風にしてもいいし、
キムチやナムルを入れて韓国風みたいにアレンジしてもいいですね。
太巻きは包丁で切らずにまるまる一本食べます。
包丁で切ってしまうと縁(福)を切ってしまう事から縁起が悪いとされています。
太巻きの形が鬼の金棒にも見立てられ、それを退治する意味合いも含まれているようです。
②恵方を向いて食べる
毎年、恵方の向きが異なります。
今年2016年の恵方の方位は「南南東」です。
家の中心から南南東の方角を向いて、恵方巻きをほうばります。
③願い事を思いながら、無言で最後まで食べきる
恵方巻きを食べながらお話をする事もよくない(運が逃げてしまう)と言われています。
恵方巻きを食べ始めたら、おしゃべりをせず、黙々と食べ続けて下さい。
家族の方で先に食べ終わった方は、他の方の邪魔(話しかけたり、笑わせたり)をせず、
温かく見守ってあげてください。

最後にこの恵方巻きは、大阪を中心とした近畿地方が発祥の地と言われています。
恵方巻きをまるまる一本食べるので、それだけでお腹がいっぱいになりますね。
主婦の方も夕食にはスーパーで恵方巻きを買ってくるだけで、夕飯の準備は非常に楽になります。
巷も節分イベントという事でスーパーで市販の物を購入する後ろめたさもなく
まさに主婦の味方の恵方巻き。
話をせずにひたすら黙々と食べ続けるという恵方巻きもユニークがあって
さすが大阪が発祥の地だなとなぜか納得してしまいます。
皆様もそれぞれお住まいの地域で、慣習や風習が違うと思いますが、
ご家庭にお子様がいらっしゃるところは豆まきや、恵方巻きは意外と喜ぶものですよ。
まだ恵方巻きをやった事がないという方はもし機会があれば一度、お試し下さい。
家族みんなが同じ方向を向いて黙々と太巻きを食べている様子は非常に面白いものです。
「ぷっ」と吹き出してしまいそうな明るい家庭の雰囲気になりますよ。
(九州ホーム ALL すたっふ)
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